先日、スパイラルで検索結果をダウンロードしようとしたら、
一覧表に検索結果として表示されている項目と、ダウンロードしたCSVで内容が変わるという悲劇に当たりました。
とりあえずネットで調べてみても同じ問題に当たっている方が見つからず…
公式のマニュアルページなども拝見しましたが、
検索の仕方と資料のダウンロード部分を読んでもそれっぽいものが見つからなかったため、今回どう対処していったのか備忘録としてまとめたいと思います。
現象は突然に…
それは突然発覚しました。
いつものように一覧表を作成し、項目によってデータが絞れるように検索フォームを設置。
検索で絞り込まれたデータをダウンロードするため、ダウンロードボタンを設置し一安心していたところ突然に事件が発生しました。

※サンプル画像になります
検索結果とダウンロードしたCSVのデータがあわない…
まさかの事態。
検索結果として表示されている一覧表のデータ数と、ダウンロードしたCSVのデータ数が一致しない現象が発生。
なんだこれは?と思い色々な検索結果と別の一覧表でも調べてみると、
特定の項目のときしか発生しない…
一番困る…
設定方法も同じにしたはずなのになぜ…?
そもそも表示されているものがそのままCSVになるんじゃないのか…?
そう思っていた矢先。
解決方法が舞い降りた!
同じ原因で躓いている方がいて解決方法を知ることができました。
(先人の皆様ありがとうございます…!)
さて、原因がざっくりいうと設定手順の問題でした。
今回、問題が発生した一覧表は弊社でカスタマイズしたデザインを適用したもの。
この場合、ソースデザインを貼り付ける形になりますが、
その前に手順を踏んでいないと表としては見えるのにしっかりとデータが抽出されないという現象が起こるとのこと。
① 一覧表を作成
② 検索フォームをソースデザインに切り替えた後、XML設定から使用フィールドを追加しXSLを追記する。
③ 一覧表の設定よりダウンロードボタンを設置する
④ 手順2で追加したフィールドを検索しダウンロードボタンを押下する
上記の手順だと検索結果は一覧表にしっかりと反映されるのに、ダウンロードした時に検索されていない状態でデータがダウンロードされる。
なので、一回設定デザインにした状態で手順2で追加した項目を追加後、ソースデザインに戻して保存する。
つまり、項目の追加は設定デザインでやってね、ということでした。
★最後に
同じ問題にあたる方がどれくらいいらっしゃるかわからないですが、
今回の記事で解決できると嬉しいです…!