まえがき
web制作を始める前に結構学ばねばならないことって多いですよね。
日常的にwebページを閲覧するだけでは、
どういった仕組みでwebページが表示されているのか感じることは少ないかと思います。
筆者も駆け出しの頃はそうでした。
なんせ、結構面倒な処理を一瞬でやっていらっしゃるので、
素人目には想像しようもないのです・・・。
今日は「DNSレコード」について書きたいと思います。
DNSレコードって何やねん
DNS(Domain Name System)レコードは、インターネット上でドメイン名とIPアドレスを関連付けるための情報を提供するために使用されるデータのエントリです。
chatGPT君
前提を少しお話しさせて
前提として、Googleなどの検索エンジンで検索をして、webページにアクセスするわけですが、URL(ドメイン)ってそもそも後付けされたものなんですよね。
基本的にweb上のサーバーやPCは、IPアドレス(数字)で管理されています。
例えば、「192.168.0.1」といった形式・・・。
人間には、とてつもなくわかりづらいですね。
一桁違っただけで、別物になってしまう可能性が溢れんばかり。
そこで、あだ名のようなものが必要になるんですよね。
DNSレコードは、IPにドメインを関連づけるものです。
192.168.0.1 というIPアドレスは、potech.blog であるみたいな感じです。
DNSレコードの種類
基本的にはドメインとIPアドレスを結びつけるものですが、
他にも種類があるので、ざっk理とした一覧を載せておきます!
- Aレコード
ドメイン名とIPv4アドレスを連携させる役割。
ウェブサイトやメールサーバーなど、インターネット上のサービスにアクセスする際に使用。 - AAAAレコード
ドメイン名とIPv6アドレスを連携させる役割。IPv4ではアドレスが不足しているため、IPv6が使用されることが増えてきている。 - CNAMEレコード
ドメイン名の別名(エイリアス)を定義する役割。
あるドメイン名の別名である別のドメイン名を指定することができる。主に、ウェブサイトのリダイレクトやドメイン名の変更時に使用される。 - MXレコード
メールサーバーの設定に使用。
ドメイン名に関連付けられたメールサーバーの優先順位やホスト名を指定する。メールを送信する際、メールサーバーはMXレコードを使用して宛先のドメインのメールサーバーを見つけている。 - TXTレコード
テキスト情報をドメインに関連付ける役割。
主に、ドメインの認証やセキュリティ関連の目的で使用される。例えば、SPF(Sender Policy Framework)の設定やドメイン認証用のテキスト情報が含まれる。 - NSレコード
ドメイン名のDNSサーバー(ネームサーバー)を指定します。
ドメインに関連するDNSサーバーの情報を提供し、ドメインの名前解決に使用される。
これらの情報は、ネームサーバーに登録することが多いです。
ムームードメインや、お名前.comなどが有名どころでしょうか。
「DNSレコード」というメニューがあるかと思いますので、
そこからDNSレコードのタイプを選んで、設定してみましょう!
ではでは。